ナポリから再びパリへ。
日曜日ということもあってパリの街ではいたる所でマルシェが開かれていた。
その中でも特に大きいのがMarche Bastille。
通りの中央部に数百メートルも屋台が並んで人が群がっていた。
もう一つのマルシェはMarche Aligre。
こちらはどちらかというと地元の人たちが行くマルシェ。
食料品の他にも雑貨や古着なども並んでいた。
今回は行っていないが他にもパリの市内ではマルシェが開かれているらしい。
日曜日になると市内のほとんどのお店がお休み。
そして、家族とともにこういったマルシェに出かけるのだとか。
なんとも日本とは全く違う文化が流れている。
海外に来るとついつい自分の国と比べ、ああだこうだと文句ばかり言ってしまう。
日本は、確かに海外に比べゆとりがないと思う。
それは、長い歴史の中で培って成長してきたヨーロッパの国々と、戦後短い歴史の中で成長してきた日本の違いがあるのではないだろうか。
戦後70年足らずでここまで成長するにはゆとりがある生活の中では無理だろう。
ただ、これからはちょっとずつ変わってゆくかもしれない。
生活スタイルもどんどん変わってきている感じもする。
あと何年かかるかわからないが、ちょっとはゆとりをもった生活を目指したい。
コメント