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  • 執筆者の写真Nobuhiro Kawai

Activity


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旅に出ると様々なactivityに出かけることがある。

今回もアグリツーリズモの宿を拠点としながらactivityに参加させていただいた。


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小さなチーズ工場の見学。

ペコリーノと言われる羊のミルクを使ったチーズを作っている家族経営の工場。


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ペコリーノを日本で食べることはできても、生産しているところはほぼ無いに等しいだろう。


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お土産に4分の1を買ってしまう。


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次に参加したのが乗馬。

初めて馬に乗ったが、しっかりと調教されていたのでたのしい時間を過ごすことができた。


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馬に乗ることが目的で来たのだが気になるのは施設の作り方。

十勝で牛舎を見ることはたくさんあっても馬場を見ることは一部でしか無いので興味深く観察させてもらった。


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次は森を歩きながらのトリュフ狩り。


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訓練されたトリュフ犬のロマーニョ・ウォーター・ドックが森を走り回りトリュフのある場所を掘り起こす。


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1時間あまりの間に大小様々なサイズの黒トリュフを見つけることができた。


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activityをしているのは我々日本人ばかりでは無かったが、毎日せわしなくいろんな場所に出かけるのは我々ぐらいでは無いだろうか。

プールに出かけて見かけたアルメニア人の家族。

子供と共に朝からプールで遊んでいた。


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朝ごはんを庭で食べていたカップル。

共に行動していた人たちと話したが、activityもたのしいが我々日本人にもこういう時間の使い方が必要ということ。

でも、長い休暇や日々の忙しさ、せっかく来たのだからとどうしても予定を詰め込んでしまう。

それはしょうがないのかなと思う。

もう二度と来ることができないかもしれない場所で様々な場所に行き様々なことを体験したい。

その気持ちは正直なものだと思うし、それを抑えて一つの場所で長い時間を過ごすことはそれこそ落ち着かないのではとも思う。

ただそれは海外に来た時のこと。

日本でなら少し話は違うような気がする。

海外に来るような時間をかけずに行くことができる場所であれば、少しは余裕ができるような気がする。

そんな時間を過ごせる場所をつくり、過ごし方の提案というのはこれから益々必要になるのではないだろうか。

イタリアで見たような過ごし方でもいいが、日本人に合った過ごし方というものもあると思う。

それは、自分たち日本人が過ごしてみて感じることや思いが入っていなければいけない。

日本人のことは日本人にしかわからないのだから。

そういった感覚を持ってすればきっといろんな人に楽しんでもらえる場所を作ることができるのではないだろうか。

自分たちが楽しまないと。

そこに人は惹かれるのだから。


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