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  • 執筆者の写真Nobuhiro Kawai

小さな旅

幼い頃、誰もが待ち受ける試練というか特訓というか。

補助輪なしの自転車に乗るために親と何日もかけて練習する。

そんな時期が末娘にもやってきた。

今日という日を我々我々家族は忘れないだろう。

ここのところ、天気のよい休日は自転車で出かけることが多い。

気ままに時間を気にすることなく、行った先々で好きなものを食べられるし、好きな公園があったら寄り道することもできるから子どもたちも喜んで行く。

しかし、末娘にとっては毎回荷台に備え付けられたベビーシートに乗って行くことになるから道中はあまり楽しくないようだった。

そんなこともあって、少し補助輪なしで練習してみることに。

朝の1時間。

驚くほど早く乗れちゃいました。補助輪なしで。

それで、本人も自身がついたようで自分で漕いで行くと、帯広まで。


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こんな小さな娘がはじめて自分の足で補助輪なしの自転車を走らせた。

そして、小さな小さな旅に出た。




我が家からはかなりアップダウンが多い道のり。

こういう道では登りもきついが下りの方が危険が潜んでいる。

ブレーキをかける力が足りなかった息子の転倒を見ていた娘はそのことを覚えているらしかった。

急な下りは自転車を下りて決して乗ろうとはしなかった。


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大きな橋を二つ越え帯広までもう一息だ。


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兄ちゃんに教えられ自転車マークのない歩道は自転車を押す。

大人の方が不真面目で下りずに渡ろうとするといつも子どもに叱られている。


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市内も問題なく通過。


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一人一台、3台の自転車が並ぶ。

こんな光景が今日見られるとは思いもしなかった。


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第一の休憩地点でいつものソフトクリームを食す子どもたち。

少しの空腹を満たすためにスイートポテトも注文。

5等分でお願いはしたけど3人で5皿に取り分けられたスイートポテトが少し恥ずかしく感じられたのは自分だけだろうか。

甘さで満腹感に満たされた後は、今日の目的地へもう一息自転車を走らせた。


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着いたのはtricolor live in 北のれんが古柏堂。

なんだか、一度見に行ったアイリッシュミュージックがよほど良かったのか再び見に来てしまう。

音楽以外にも子どもも楽しめるお店があるので子どもも連れてやってきた。


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フェイスペインティングをしてもらったり、ピザやいろんなものを食べ、飲んでそして陽気な音楽を聞いてと、青空の休日というものはこんなにも気持ちのいいものなんだと改めて思った。


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子どもたちも以外としっかりと音楽を聞いていたので、感心しきり。

前回もライブ後にアルバムを購入したが、今回もライブ後購入。


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このアルバムはメンバ−3人がそれぞれ旅に出かけた先々で感じたことを音楽に表現してつくった作品ということで、旅好きの自分とも何か重なるものを感じながらライブを聞いていた。

ジャケット内には曲ごとにショートエッセイもしたためられ情景を思いながら曲を聞くことができる。

こんな時にも旅の大切さを感じてしまう。

今日という日は、我が娘、彼女にとっても一種の旅だったと思う。

あんな小さな車輪を一生懸命に漕いで来た、そして目に耳にした音楽は、心のどこかに残るはずである。

旅は旅した人にしかわからない、楽しさ、感動、寂しさがある。

だからこそ、このアルバムは自分にとって、何か感じ思うアルバムなのだ。

いつか、あのハウスでのんびりと今までの旅を思いながら聞きたいと思った。


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