家族旅行の北米、ハワイを後にそこから一人NZへ。
帯広市で募集された十勝チャレンジ事業に応募。
羊を活用した環境整備というテーマが合格して、NZの牧場ほかで研修や滞在をしながらその可能性を探る旅が始まる。
NZで最初に向かったのがQueenstown.
そこの家畜がいるという観光牧場を視察。
ここ最近のQueenstownは中国人の観光客が増えているという言葉通りにここの牧場にもたくさんの中国人が訪れていた。
ここの牧場を見に来た目的は、家畜に対する人のオペレーションや誘導する為のサインとその他もろもろ。
思ったほどの家畜がいるわけでもなく、自然に飼われている家畜を見せるというよりも完全に観光用に育てられた家畜たち。
このような牧場だと世界どこに行っても見られると思う。
羊の毛刈り。
毛刈り用の羊は、市場で安い羊を買ってきてこの毛刈りショーが終わるとそのまま再び市場で売られるらしい。
自分の持ち駒は使わないという、非常に効率的なやり方だった。
それよりもここの観光牧場に行くには対岸の街から船で湖を渡らなければならない。
その船が昔のまま、原動力を石炭で動かしているというのが見られた。
今の時代なかなか見ることができないだろう。
この日の宿は、Wanaka という町で日本人の方がしているB&B
自分の自宅の一室を客間にしていて、まさにアットホームなB&B。
料理も美味しく目の前には湖が広がる立地。
この辺りはここ最近、都市部に住む人たちが別荘を立て始めたために開発が進んで少し前ののどかさがなくなってきているという。
朝の散歩で湖を見に行ったがこの日はベタ凪。
カヌーしたら気持ちいいだろうな。
そんなことを思いながら、この日研修場所の牧場に向かった。
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