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  • 執筆者の写真Nobuhiro Kawai

グラスファーミング


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先日、紋別で行われたグラスファーミングスクール(GFS)という二泊三日の勉強会に参加した。

夏、冬行われるGFSは、今までに冬の参加はあったが夏の参加は初。

周りは、ほとんどが酪農家さんばかりでそんな方々向けの講義ばかりである。

初日は、昼から夜まで座学で牧草、土、微生物などについての勉強。

基本的なものから専門的なことまで、なるほどという事ばかりで自分の仕事にどう応用できるかを考えつつ講義を聴いていた。

2日目は、近くの牧場に出向き座学で習ったことを思い描きながら実際の現場でのフィールドワーク。


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放牧における牧草の管理方法や種類の選定方法などを習う。


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クローバーの根に付く根粒。

この中には、根粒菌という菌が生息していて宿主へアンモニア態窒素を供給している。

マメ科の植物の根に付く菌でとても有益なのだそうだ。


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次に土壌の成り立ちを習う。

1mも掘るだけでこんなにも違う地層が見えて、その時々の歴史がわかるなんて、なかなか面白い。


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畑の地層と隣合う林中の地層を見比べる。

人が開墾してつくった畑よりも自然がつくった林中の方が植物が育つ環境が整っている。

興味深い比較であった。


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三つ目のフィールドワークは、牛がしたうんちをほじくっての研究。

何を探してるのかというと、うんちを分解してくれる昆虫や微生物を探している。

健康な牛がするうんちの中には、多くの種類の昆虫、微生物が生息しているらしく、益虫として害虫を退治してもくれるらしい。


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そして、最後に訪れた牧場の風景。

ニュージーランドに行った時や、北海道でも実際の放牧を見て自然相手の仕事というのはやはり魅力的な職業だと思った。

そして、思う以上に緻密さが求められる職業でもある。

自分も自然相手の仕事をしている一人として、このような職業に憧れを持ってもらえるような職業にするということもその職業に就いている人々に課せられたものの一つなのかと思う。

一つひとつ改善しながら、自分のしている仕事もそんな魅力ある職業にしたいと切に思う。

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