Nobuhiro Kawai2013年6月26日1 分オオバユリこのオオバユリ。花が咲く前でも十分に楽しめます。 まずは、オオバユリの繁殖方法。 一生に一度だけ繁殖を行う一回繁殖と自分の根元から子孫を増やす栄養繁殖がある。 これが栄養繁殖でつくられた子孫。 でも、生き残るのは3つの芽のうち一つだけだそうです。...
Nobuhiro Kawai2013年6月26日1 分オオバナノエンレイソウ花も終わり子孫を残すための準備に入ったオオバナノエンレイソウ。 その種の部分を開けてみてみた。 この種には、エライオソームという、甘い成分が付属されている。 これは、アリに運ばせるため。 アリは、この甘い種を自分の巣まで運んで、甘い部分だけ食す。...
Nobuhiro Kawai2013年6月26日1 分イタドリ夏の時期、人の背丈よりも大きく育っている草をよく目にすると思います。 このイタドリにも、考えられた機能が備わってることを知ると、見る目も変わるかも知れません。 イタドリには、竹のように成長にしたがって節ができます。 この節のところに秘密があるのです。...
Nobuhiro Kawai2013年6月26日1 分バイケイソウ縦に花を連ならせている花がバイケイソウ。 この花は、上の方と下の方とでは、機能の違う花が咲いています。 下の方の花には、雄しべと雌しべが両方備わっている花が咲き、 上の方にいくと、雄しべしかない花が咲いています。 それには、理由があります。...
Nobuhiro Kawai2013年6月26日1 分セリ科セリカの仲間には、ある特徴があります。 真ん中の花を囲むように花が咲いているのです。 このことを、ターミナルウンベル。ラテン語だそうです。 ウンベルは傘の意味です。 さて今度は、このようなセリ科の花の咲く順番です。 真ん中の花が咲いて周りが後からさきます。...
Nobuhiro Kawai2013年4月30日1 分オスメスこちらは、ヤナギのおしべ。 こちらは、ヤナギのめしべ。 普段何気なくみているヤナギの花序。 ヤナギ科の木は雌雄異株なのでおしべの木には雄花しか咲きません。 当然、雌花も同様です。 近くで見ると美しく神秘的ですね。 これは、おしべが役目を終えたあとの姿です。...
Nobuhiro Kawai2013年4月30日1 分ミズナラこれは、何の木か。 普通、春まで葉を付けるのはカシワとされている。 しかし、この木はミズナラ。 ただし、ミズナラの幼木。 小さいうちはミズナラでも葉を落とさない。 これには、色々な理由がありますが、生態学的にみれば動物からの食害にあいづらいという理由もあるらしいです。...
Nobuhiro Kawai2013年4月30日1 分ケショウヤナギこのヤナギは、日本では長野県と日高、十勝程にしか生息していない重要種とされています。 若木の頃には枝に白く粉を吹き、大きくなると紅く色づきます。 河原などのレキ質を好み、根を深く下ろすので、他の樹種よりも優位に育つことができるのです。...
Nobuhiro Kawai2013年2月26日1 分くるみの木正確には、オニグルミ。 森の中に入ると、種から育った実生の木がたくさん見られます。 そんな木達が何の種類なのか。 幼い木だと見分けのつかないこともあります。 そんな中、くるみだけは素晴らしい特徴をもっています。 それがこれ。 / この枝に付いている模様のようなもの。...
Nobuhiro Kawai2013年2月26日1 分オオウバユリオオウバユリは、種を付けた後、雪が降る冬まで種を持ちつづけています。 これには、子孫を残すためのわかりやすい理由があります。 それは、オオウバユリの種は、一般のものよりも大きいため、なかなか遠くに飛ばせないため、 冬の乾いた風を利用するのです。...